イノベーション創出とデザイン思考

ビジネスモデルにイノベーションを起こす

Topic78 商品開発の出発点は顧客の課題を見つけること。「こんな商品が欲しかった!」と言わせてしまうことができるか?

ペルソナマーケティングとは?と問われて、教科書にあるような感じで答えるとこうなります。

ターゲット像を明確化した、ペルソナと呼ばれる「架空の個人情報」を持つユーザを設定し、
その特定のユーザが満足する製品やサービスをデザインするマーケティング手法のこと。
ペルソナとは顧客ターゲットのうち、最も重要で象徴的な顧客モデルのこと。

 

そこで、こんな風に言われることがあります。

「特定のお客さんに対してビジネスをしているわけではない」

 

特定のひとりのお客さんを満足させることができないのに、多くの人に受け入れてもらうことができるでしょうか?
ヒット商品は、一人ひとりの満足の積み重ねです。

 

デザイン思考では、共感する行為が重要なプロセスとなります。
このときに大雑把な顧客セグメントに対して共感することは困難です。
また、大雑把な顧客セグメントであればあるほど組織内で共通認識を持って商品を開発することが出来なくなり、
万人受けを狙った平凡な商品になってしまうのです。

 

ターゲットとする顧客のイメージが明確であればあるほどに商品コンセプトに尖がりが出来てきます。

 

世の中の多くのことが正規分布になると言われます。
正規分布によれば、約7割の人は似たり寄ったりと言うことになります。
その約7割を顧客ターゲットに定めて、ペルソナにすれば良いのです。

f:id:nakanomasashi:20171104163247g:plain