イノベーション創出とデザイン思考

ビジネスモデルにイノベーションを起こす

Topic114 会議室で発生する8:2の法則

会議室でのことです。

読者のみなさまが勤めている会社では、声が大きい人の発言が場を占めていませんでしょうか?
多くの場合、きっとそうだと思います。
声の大きい人の発言が場の8割を占めて、声の小さい人の発言が占める割合は2割もしくは、それ以下かも知れません。

対等の立場で発言ができる場づくりが大切です。
声が小さい人の発言の機会を奪うと、さらに声が小さい人の発言が減ってしまいます。
会議を進行するファシリテータの役割りが大切であり、その技量によるところが大きいです。

 

何かと直ぐに結論を求めることも良くないです。
正解が一発で出るなどと思わないことです。

 

議論をするよりは「対話」を尽くすことです。
対等の立場での「対話」の機会を多くつくることです。
決して、無理に結論を求めないことです。
そこからイノベーションの種が生まれます。

 

「対話」の場では、お互いにお互いの発言することをリスペクトします。
人の発言を否定するのは簡単ですが、そこからはイノベーションは生まれてこないです。

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